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ぽちっとBプラス No.7『のろいから、悔い改め、そして、祝福へ』

  • pochittobible
  • 2020年5月8日
  • 読了時間: 2分

ヒゼキヤ王のように、神を信じる王もいたのですが、南ユダも滅ぼされ、人々の多くがバビロンに囚われて連れていかれてしまいました。

実は、神は、モーセを通して、イスラエル人と、アブラハム契約(注)とは別の約束をなさっていました。それは、もし人々が心を尽くして神を愛し、従うなら祝福され、もし神を忘れ、異教の神々を拝むなら、わざわいが起こるというものです。

(申命記29章参照)

そして、そのことはくり返し、神の言葉を伝える預言者によって、警告され続けました。けれども多くの王たちは預言者に耳を傾けなかったのです。

しかしながら、同時に、

『私があなたの前に置いた祝福とのろい、これらすべてのことがあなたに臨み、あなたの神、主があなたをそこへ追い散らしたすべての国々の中で、あなたが我に返り、あなたの神、主に立ち返り、私が今日あなたに命じるとおりに、あなたも、あなたの子どもたちも、心を尽くし、いのちを尽くし、御声に聞き従うなら、あなたの神、主はあなたを元どおりにし、あなたをあわれみ、あなたの神、主があなたを散らした先の、あらゆる民の中から、再びあなたを集められる。』

申命記30:1~3

つまり、不信仰になってのろいを受けても、悔い改めるなら祝福を回復されるというのです。

その通りに人々は囚われの身になって、悔い改め、神に立ち返ります。すると、バビロン捕囚から70年後に、祖国に帰り、神殿や城壁を再建することができたのでした。

悔い改めと聞くと、叱られるかのような否定的なイメージがありますが、聖書で言う悔い改めは、回復・解放、そして、神からの祝福の始まりなのですね🙂!


注)アブラハム契約とは、神がアブラハムとその子孫であるイスラエル人を祝福し、彼らを通して世界中の人々が祝福されるというものです。


聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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