ノアの箱舟 [創世記]
- pochittobible
- 2020年2月8日
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ぽちっとバイブル 第7回 アダムとエバから人々が増え拡がりましたが、 『主は、地上に人の悪が増大し、その心に図ることがみな、いつも悪に傾くのをご覧になった。それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。』(旧)創世記6:5~6 『神が地をご覧になると、見よ、それは堕落していた。すべての肉なるものが、地上で自分の道を乱していたからである。』同6:12 そこで、神は世界を洪水によって滅ぼされます😔 『ノアは正しい人で、彼の世代の中にあって全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。』同6:9 神はノアに箱舟を造るよう指示し、ノアはその通りに実行しました。ノアの家族8名と、神が箱舟に乗せられた生き物だけが助かります。 四十日四十夜の大雨、そして、水が引くまでかなりの日数の後、ノアの家族と生き物は外に出ました。ノアは祭壇を築いて、神を礼拝します。 その時、神は言われました。 『わたしは、わたしの契約をあなたがたとの間に立てる。(中略)大洪水が再び起こって地を滅ぼすようなことはない。』同9:11
🐶ぽちっとひとこと 今回は、世界の全ての土地が水に浸かるほどの大洪水が起こり、ノアの箱舟に乗った人々と生き物以外は死に絶えるという厳しい話でした😯 神が悔やまれたという世界がどのようなものだったのか想像もできませんが、この箇所は、あらゆる暴虐と性的混乱だったと解釈されています。 神は箱舟から出たノアに言われました。 『わたしは、わたしの契約をあなたがたとの間に立てる。すべての肉なるものが、再び、大洪水の大水によって断ち切られることはない。大洪水が再び起こって地を滅ぼすようなことはない。(略)わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それが、わたしと地との間の契約のしるしである。』創世記9:11、13 この契約は永遠(同9:12)であり、虹がそのしるしです。聖書のキーワード“契約”登場ですね💡 『箱舟から出て来たノアの息子たちは、セム、ハム、ヤフェテであった。ハムはカナンの父である。 この三人がノアの息子たちで、彼らから全世界の民が分かれ出た。』同9:18~19 しばらく創世記の話が続きますが、来週もお楽しみに🙂 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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