ぽちっとバイブル 第６回 カインとアベル [創世記]

罪を犯したためにエデンの園から追放されたアダムとエバでしたが、子供が生まれます。兄がカイン、弟がアベルです。カインは農夫、アベルは羊飼いになりました🙂 二人は神へささげ物をしますが、アベルは羊の初子（ういご）の中から肥えたものを持ってきました。神はアベルとそのささげ物に目を留め、カインとそのささげ物に目を留められませんでした。カインは激しく怒ります。 神はカインに言います。 『もしあなたが良いことをしているのなら、受け入れられる。しかし、もし良いことをしていないのであれば、戸口で罪が待ち伏せている。罪はあなたを恋い慕うが、あなたはそれを治めなければならない。』

（旧）創世記4：7 ですが、カインはアベルを誘い出し、殺してしまいます。人類初めての家族から、初めての殺人が起こりました😣 アダムとエバにはさらに男の子が生まれ、セツと名づけられました。エバは言いました。 『神が、アベルの代わりに別の子孫を私に授けてくださいました。』

創世記4：25 そして、この人々の中から主の名を呼ぶことを始めた人々が現れました。

🐶ぽちっとひとこと 神はなぜアベルのささげ物に目を留め、カインのささげ物に目を留められなかったのでしょうか？ 新約聖書に次のようにあります。 『信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神に献げ、そのいけにえによって、彼が正しい人であることが証しされました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だと証ししてくださったからです。』

（新）ヘブル人への手紙11：4 聖書全体を通して言えることですが、神は人の心を見られる方のようです。 『人はうわべを見るが、主は心を見る。』

（旧）サムエル記 第一　16：7 アベルは神を敬い、心を込めて良い物をささげ、カインはそうでなかったことがわかります😔 それでも神はカインに罪を治めるよう忠告しましたし、事件の後でも次のようにされました。 『主は、彼を見つけた人が、だれも彼を打ち殺すことのないように、カインに一つのしるしをつけられた。カインは主の前から出て行って、エデンの東、ノデの地に住んだ。』

創世記4：15～16 ですが、「主の前から出て行って」とは、カインが神と無関係に生きていくことにしたという意味です😟

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