ぽちっとBプラス No.39 『創世記全体を眺めてみよう』
- pochittobible
- 2021年1月15日
- 読了時間: 1分

創世記は、全部で50章あり、さまざまな人物が登場し、多くの出来事が起こっています。長い書物ですが、全体を眺めてみたいと思います。
最初に、神がこの世界を造られました。ですが、罪が入り、それが広がっていった様子が書かれています。そして、世界的な大洪水によって、一度世界は新しくされました。けれども、罪は取り除かれたわけではありませんでした。
神は、アブラハムを見つけ、彼とその子孫によって世界を祝福するという契約を結びました。息子イサク、孫ヤコブとその契約が受け継がれていったことが、さまざまな人物のドラマを織り交ぜて描かれています。そして、この人々はイスラエル人となり、イスラエルという国を築くことになっていきました。

神の祝福の契約がその後どのように展開していくのかという視点で聖書を読むなら、また、新しい発見がありそうですね。
聖書プロジェクトの動画でも、創世記の概観を説明しています。ぜひご覧ください。
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
参考文献
『The COMPLETE JEWISH Study Bible』 (HENDRICKSON BIBLES)
『ファイヤーバイブル注解付聖書』(ライフパブリッシャーズ)
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