ぽちっとBプラス No.36 『栄光のイエス・キリスト』
- pochittobible
- 2020年12月4日
- 読了時間: 2分

『私は、自分に語りかける声を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見えた。また、その燭台の真ん中に、人の子のような方が見えた。その方は、足まで垂れた衣をまとい、胸に金の帯を締めていた。その頭と髪は白い羊毛のように、また雪のように白く、その目は燃える炎のようであった。その足は、炉で精錬された、光り輝く真鍮のようで、その声は大水のとどろきのようであった。また、右手に七つの星を持ち、口から鋭い両刃の剣が出ていて、顔は強く照り輝く太陽のようであった。』
ヨハネの黙示録 1:12~16
この箇所は、ヨハネが見たイエス・キリストの姿を表しています。
『私は目を上げた。見ると、そこに一人の人がいて、亜麻布の衣をまとい、腰にウファズの金の帯を締めていた。そのからだは緑柱石のようで、顔は稲妻のよう、目は燃えるたいまつのようであった。また、腕と足は磨き上げた青銅のようで、彼の語る声は群衆の声のようであった。』
(旧)ダニエル書 10:5~6
これは、旧約聖書のダニエル書の中で、ダニエルが見たイエスの幻です。金の帯や目が燃える炎のようである姿が似ています。その姿は、王、祭司、裁判官であり、知恵と力を表していると言われています。とても想像できませんが、力ある神であるイエス・キリストの姿は光輝いているのですね。
来週も黙示録からピンポイントで聖書の言葉をご紹介します!
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
参考文献
『ファイヤーバイブル注解付聖書』(ライフパブリッシャーズ)
ความคิดเห็น