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ぽちっとBプラス No.35 『天使って??』

  • pochittobible
  • 2020年11月27日
  • 読了時間: 2分

📖聖書箇所

 (新)ヘブル人への手紙 1:14他

🎨「大天使ミカエル」

 グイド・レーニ作 1636年



聖書は、時代を超えた世界一のベストセラーであり、歴史書であり、文学書です。そして、神の霊感によって書かれた書です。


聖書には、天使(=御使い)がたくさん登場します。今回は、天使について、いくつかの聖書箇所を見ていきましょう。


『御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。』

(新)ヘブル人への手紙 1:14


『主は御使いを遣わして』

歴代誌第二32:21


『御使いたちが近づいて来てイエスに仕えた』

(新)マタイの福音書4:11


天使は、奉仕する霊で、神や人々に仕えるのですね。


『多くの御使いたちの声を聞いた』

(旧)ヨハネの黙示録5:11


天使は大勢いるようです。


『御使いは入って来ると、マリアに言った。』

(新)ルカの福音書1:28


『マリアは御使いに言った。』

同1:34


天使は、人間と会話できるようです。


『復活の時には人はめとることも嫁ぐこともなく、天の御使いたちのようです。』

(新)マタイの福音書22:30


これは、イエスの言葉ですが、天使は結婚しないようです。ですが、男性のイメージがある人が多いのではないでしょうか?


『御使いのかしらミカエル』

(新)ユダの手紙1:9


『さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った』

(新)ヨハネの黙示録12:7


『御使いガブリエル』

(新)ルカの福音書1:26


名前が出てくるのは、このふたりだけです。ミカエルは戦う天使の隊長で、部下がいるようです。


『セラフィムがその上の方に立っていた。彼らにはそれぞれ六つの翼があり、二つで顔をおおい、二つで両足をおおい、二つで飛んでいて、』

(旧)イザヤ書6:2


『こうして神は人を追放し、いのちの木への道を守るために、ケルビムと、輪を描いて回る炎の剣をエデンの園の東に置かれた。』

(旧)創世記3:24


セラフィムとケルビム(単数形はケルブ、ケルビムは複数形)は、固有の名前ではなく、特別な役割の天使と考えられています。


聖書の中で天使が登場している箇所を見ていくと、天使の役割が少しずつわかってきますね。ヨハネの黙示録でも、多くの天使が登場します!どんな天使でしょうか?お楽しみに!


聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会


参考文献

『ファイヤーバイブル注解付聖書』(ライフパブリッシャーズ)

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