ぽちっとBプラス No.2 『イスラエル人って何?』
- pochittobible
- 2020年4月3日
- 読了時間: 2分

聖書に出てくるイスラエル人(ユダヤ人、またはへブル人)をどう理解したらいいのでしょうか🤔
ヒントは、神と人との契約💡にあります。神は、まずアブラハムと契約を結ばれました。アブラハム契約です。
アブラハム契約の内容は、アブラハムが祝福され、カナンの地(現イスラエル)が与えられるということ、そして、その子孫イスラエル人を通して全世界が祝福されるというものです。
エジプトで奴隷となっていた時代、アブラハム、その子のイサク、さらにその子のヤコブの子孫は増えて1つの民族となります。そして、出エジプトした後、神から十戒をはじめとする律法を与えられ、1つの民族として特徴づけられていきました。
ところが、今、歴史を振り返ると、イスラエル人、すなわち、ユダヤ人の歴史はとても複雑です。けれども、聖書全体が見えてくると、歴史を貫く神の計画が見えてきます。そうなると、聖書のスケールの大きさにワクワクしてきます😆❗
注)イスラエル人、ユダヤ人、へブル人は基本的に同じ人々を意味しています。
“イスラエル”は、アブラハムの孫、ヤコブが天使と格闘した時に与えられた名前です。(創世記32:28)
“ユダヤ人”は、ヤコブの12人の息子から出たイスラエル12部族の1つ、ユダ族に由来しています。
“へブル人”(ヘブライ人)は、「国境を越えてきたもの」「川向こうから来た者」の意味で、他民族がユダヤ人を呼ぶ時に使ったものだそうです。
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
参考:シオンとの架け橋
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