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クリスマスの Before & After


クリスマスは後半戦の始まり?

聖書は歴史と文学とスピリチュアルな物語!


クリスマスのBefore①


神が天と地とすべての生き物を創造しました。

それは、素晴らしい世界でした!


ところが、最初の人間アダムが神を裏切ったため、人類は神を否定し、自己中心な生き方をするようになりました。神とのつながりが断たれたのです。これを聖書では“罪”と言います。人間の肉体は死ぬことになり、悪が入り、殺人や戦争、病気、災害等が起こるようになりました。


神はすぐに人類救済計画を実行しはじめました。神は、アブラハムという人物を見い出し、彼の子孫が全世界を祝福するという契約を結びました。アブラハムの子孫はやがてイスラエル12部族となり、ユダヤ人となりました。


クリスマスのBefore②


世界の諸民族を祝福するという神からの使命を委ねられたユダヤ人でしたが、彼らはその使命を果たせず、失敗していきました。


古代イスラエルの全盛期を築いたダビデ王の後、多くのユダヤ人たちは神を忘れ、国は他国に滅ぼされてしまいました。


神は、アブラハムの子孫のユダヤ人からメシア(救い主)が現れること、ユダヤ人は全世界に離散し、迫害され続けること、けれどもやがて、世界中からイスラエルの地に戻ってきて繁栄すること、戦いが起こることなどを預言者たちを通して伝え続けました。


クリスマスのAfter①


イエス・キリストの召天 コプリ―作 ウィキペディアより

神の子イエスは、人間を救い出すために、人間になってこの地上に生まれました。クリスマスです!アダムの裏切りで始まった人類の“罪”をつぐなうために、十字架に架かって死に、三日目に復活して、死に勝利しました。イースター(復活祭)です!そして、天に帰っていきました。


それ以来、イエス・キリストを神と信じる者は、“罪”がゆるされ、神との関係が回復し、永遠の命が与えられています。


けれども、ユダヤ人指導者たちはイエスをメシア(救い主)と認めなかったため、イエスの教えは非ユダヤ人に広がっていきました。


クリスマスのAfter②


イエスの教えはキリスト教として世界中に広がっていきました。間違った教えも数多く起こりましたが、今もなお、受け継がれています。


一方、ユダヤ人たちは、AD70年にエルサレムがローマ帝国によって破壊され、世界中に離散していき、どこに行っても迫害され続けることになりました。


そして、彼らは1800年代の終わりから、荒れ地になっていた現在のイスラエルの地に少しずつ戻っていきました。オスマン帝国の地主から、代金を払って土地を買い、入植していったのです。この動きは今も続いており、特に今年は、ウクライナやロシアから大勢のユダヤ人がイスラエルに移住しました。


クリスマスのAfter③

聖書によると、神は、この世界が壊れ、悪が満ちてしまったので、時を定めて世界を全く新しく創りかえるとされています。新しい世界は、神が支配する悪のない世界というのです。


しかし、その前に、世界戦争が起こること、ユダヤ人の国ができ、その国が繁栄した時、現ロシアと思われる国が現イランと思われる国等と同盟して侵攻してくること、大勢のユダヤ人がイエスをメシアと信じるようになることなどが語られています。


世界の歴史と現状を見るなら、聖書の記述通りに世界が動いているようです。これが聖書のストーリーです。ぜひ一読をお勧めします!


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